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アニメイトTV WEB 斎藤千和・無責任編集 ~週刊うらGおふぁんたじー
に送ったメール。以下、簡単な設定の後、大まかなあらすじに入ります。。
暫定ヒロインの名前は彩乃幸(さいの・さき、魔法名ザンテ=XANTE)
由来は彩の国埼玉県と暫定から
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桑谷夏子さんのライバル・キャラの名前は、荊瑠貴(いばら・るき)。変身後はイバル・キラー。
茨城県出身。(由来はライバル+茨城県から)
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おじさんを7人としたのは、白雪姫と7人の小人のエピソードを組み入れたら面白いかなと思ったから。
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また、おじさん達は、ザンテの焼いた魔法のピザを食べたことにより、
僅かながら魔法が使えるようになりました。例えば小さくもなれるので、
ザンテちゃんの見えないところで※ブラウニーのように影日向でフォローするのです。
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(※ブラウニーとは、靴屋さんが眠っている間に靴を仕上げていてくれたりする妖精のこと)
それでは、はじまります。
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タイトル「ラッキー・ハート・ザンテちゃん」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%9C%8A%E5%9B%9B%E9%AD%82
一霊四魂 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人間をはじめとする森羅万象あらゆるものには心があり、一霊四魂で構成されている。
それは、すなわち直霊(なおひ=グッド・ソウル)、荒魂(あらみたま=ブレイブ・ハート)、
和魂(にぎみたま=ピース・ハート)、幸魂(さちみたま=ラッキー・ハート)、
奇魂(くしみたま=アナライズ<はてな>・ハート)であり、
その中の一つ、幸魂を名前の由来とする土地があった。
その地は、現在では埼玉県と呼ばれ、一人の少女が、
幸せを掴むために運命へ立ち向かおうとしていた。
彼女の名は彩乃幸(さいの・さき)。そして、もう一つの隠し名があった。それは、魔法名ザンテ。
彼女以外誰も知るはずがない名前。何故なら、それを呼んでくれた人はもういなくなったから。
さて、彼女の生い立ちを少し語ろう。彼女には母親がいた。しかし、幼い時に病死してしまった
ために、施設で育てられたが、歪むことなく育った。ある日、不思議な郵便が届く。
それは、有名私立学園の受験票であった。彼女には払えないはずの高額の受験料は
不思議な事に何故か必要でなく、努力家の彼女は、見事合格し、
奨学金の支給と共に学園の寮での生活を許されたのであった。
しかし、それは罠であった。マルチフローラ(野荊<ノイバラ>)学園では、
魔力を持つ子女が集められていたのである。
つまり、魔力で書かれた受験表が読めた者は、無条件で合格だったのだ。
その為、女学園でありなら、なぜか何人かのおじさんの姿も見受けられた。
幸以外は名家の子女であるため、寮は、それまで誰にも使用されていなかった。
そのため寮とは名ばかりで、草は生い茂り、風が吹き込む廃墟に
7人のおじさん達と共に押し込められる。
しかし、おじさん達はみるみる内にそれぞれの特技で寮を修繕していく。
何もすることがない幸は、せめてものお礼とピザを焼き始める。
おなかを空かせたおじさん達が食堂に集まると、お互い顔を見合わせ、
何故か懐しそうな目をしつつピザにかぶりつくと、8人は光に包まれる。
そして、死んだはずの母親が現れ、何かをつぶやく。幸には聞こえなかったが、
おじさん達は、何か答えている。しばらくすると光は消え、母親もいなくなった。
呆然としている幸に対して、おじさん達はひざまずき、彼女に忠誠を誓うのであった。
「さー、ザンテ様。我々はあなたの下僕(しもべ)です。何なりとご命令を」
すっかり、夜になり、幸は寝床につこうとした時、悲鳴を聞き、思わず飛び出す。
現場に着くと、クラスメートが怪しい女に襲われようとしていた。
勢いあまってタックルをしたおかげで、その女生徒は無事逃げられたようだが、
今度は幸が標的にされてしまう。繰り出された鞭になすすべもなく、身を固くするが、
それは彼女に当たる事に無かった。何故なら、おじさん達が異変に気づき盾になってくれたからだ。
しかし、彼女の代わりにおじさん達は次々と傷つけられていく。
許せない。そんな幸の心と、この娘だけは守りたいというおじさん達の心が呼応し、
それそれの身体から飛びだした8つの光のピースが1枚の光のピザを作りだし、幸を包む。
それまでムチを振るっていた女イバル・キラーは思わず目を閉じた隙に、ムチが奪われる。
思わず叫ぶ。「何者だ!?」 それに対する答えは「私はザンテ! ラッキー・ハート・ザンテよ」
そう、答え終わる前に飛びかかるイバル・キラー。しかし、難なく交わし、ザンテは
攻撃に移ろうとした時、短剣が飛んでくる。振り向くと、イバル・キラーを抱いた仮面の男が立っていた。
「そこまでだ。ザンテ。この借りはいずれ、返す」そう言うと、男は暗闇に消えた。
ザンテは追いかけようとしたが、おじさん達の怪我を思い出し、諦める。
一方、イバル・キラーから本来の姿に戻った荊瑠貴(いばら・るき)は男に詰めよる。
「岳(ガク)、何故、止めた! 私は…」 しかし、その唇はキスで塞がれる。
「瑠貴、怒った顔も可愛いよ」「馬鹿!」
(中略)
一連の騒動は、学園長の陰謀であった。しかし、彼は、そんな小っぽけな存在ではなかった。
この国では名の知れた大企業の会長であった。今の彼には、最早手に入らない物はなかった。
富も権力も思いのまま。金や美術品は欲しければ、欲しいだけ手に入った。
だが、そんなものでは彼の飢えは満たされなかったのだ。
かつて、彼は一生に一度だけの恋をした。
彼女とは数週間だけしか過ごせなかった。彼は、彼女の全てを手に入れたかった。
そのために、金は惜しまず、宝石やドレスを贈ったが、彼女は見向きもしなかった
思いつめたあまり、禁呪にも手を出したが、彼女には効かなかった。
何故なら、彼女は魔女だったからだ。だが、その熱意に打たれたのか、
彼女は一晩だけ彼につきあった。
そして、そのままいなくなった。当然、彼は探した。日本は愚か、世界中を。
何日も、何か月も、何年も。十年後、漸く、彼女の消息を突き止めた時、
彼女はこの世の人ではなくなっていた。既に数年前に亡くなっていたのだ。
赤の他人の命を救い、何処の誰とも知らない子供を産んで。
彼の願いは、永遠にかなうことはなくなった。
彼女への愛は、彼女の娘と7人の男どもへの憎しみへと変化し、
それから5年後、計画が実行に移された。
そう、彼が愛した彼女こそ彩乃幸(さいの・さき)の母親、初代ザンテだったのである。
ザンテ・ママは彼と別れた後、誰にも知られない雪郷で隠れ住んでいた。
その時には、既に幸を身ごもっていた。ある吹雪の晩、遭難してきた7人の男が助けを
求めてきた。衰弱し、凍死寸前の彼らに暖を栄養を与えてあげたいが、
8人の所持品では、一晩持ちこたえることも難しかった。
それでも、何とかピザを作れたものの火力も燃料もない。
そこで、彼女は生命力を魔法力に変換してピザを焼いたのだ。
それから15年間、7人の男は、彼女にお礼をしようと探し回っていたが
彼女は既に死去していたために、
その忘れ形見である幸を命に変えても守り抜くことを誓うのであった。
学園長の禁呪能力は、他人の名前を奪い、改名することによって、直霊(なおひ=グッド・ソウル)を
曲霊(まがつひ=バッド・ソウル)に変え、自分の意のままに操る事であった。
望めば、命を奪うことも可能であった。
すなわち荒魂(ブレイブ・ハート)は争魂(バトル・ハート)、
和魂(ピース・ハート)は悪魂(デビル・ハート)、
幸魂(ラッキー・ハート)は逆魂(リバース・ハート)、
奇魂(アナライズ・ハート)は狂魂(マッド・ハート)になり、
荊瑠貴(いばら・るき)がイバル・キラーになったように、7人のおじさん達も次々に犠牲になった。
最後の一人、コバシェビッチは、泣きじゃくるザンテを勇気づけるべく、バイオリンを奏で続けたが、
若返りながら、物言わぬ彫像に変わり、バイオリンは床に落ち、無残にも弦は切れた。
走りより、それを抱きしめるザンテ。その時、7人のおじさんの身体から光が抜け出て
ザンテに集まり、ザンテ・ママを映し出す。一瞬、動揺する学園長であったが、
既に曲霊(まがつひ=バッド・ソウル)に支配された
彼は、憎悪をザンテにぶつける。その時、ザンテは彼の母への愛を知る。
憎しみに憎しみをぶつけても誰も救われない。その時、ザンテは最後の力を振り絞り…
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ここまで、お読みいただけたなら、ありがとうございます。まー採用はされないだるうなwww
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